尚、以上の条件を満たしている場合でも譲渡をお断りすることがあります。 その場合、譲渡の可否を判断した理由を申し上げる事は出来ませんのでご了承下さい。
また、譲渡の際には面談シート(ヒアリングシート)へのご記入とご本人確認として身分証明書を提示いただきます。
となっております。
新しい飼い主になっていただく方には、個体にかかった医療費、交通費をご負担(ご寄付)いただいています。
詳しくは「譲渡に関わる諸費用」をご覧ください。
猫の譲渡に関わる諸費用は個体にかかった医療費、交通費をご負担いただいています。
当会では譲渡する猫自体はすべて無料ですが、譲渡時にかかった医療費他、譲渡に関わる諸費用を新しい飼い主さんにご寄付いただいておりますのでご了承ください。
不妊手術、ワクチン接種、寄生虫の検査・駆除などは猫の飼育をするようになった人が必ず動物病院で行う事です。
当会では上記を一通りすませた上でお渡ししています。
よい飼育者であるためには、かかりつけの病院を持つことが必須になりますので、譲渡後は2回目以降のワクチン接種などを含めて、お近くの動物病院へお越し下さい。
一般の動物病院での駆虫(虫下し)プログラムは、基本的に2回~3回になりますが、当協議会では譲渡する時期よっては、1回目が終了した時点で新しいご家庭に迎え入れていただく場合もあります。
1回のみの駆虫プログラムでは、不十分な場合がありますので、以降の駆虫に関してはかかりつけの動物病院の先生とご相談していただくよう、お願いいたします。
コクシジウムという顕微鏡レベルで確認できる寄生虫がいます。
こちらの寄生虫に関しては、検便をして寄生が確認されたら、随時抗コクシジウム薬を飲ませて駆虫していくという形をとっています。
ただし、このお薬で完全に駆除できるというわけではなく、コクシジウムの増殖を抑制し、 猫自身の免疫力で寄生虫を押さえ込むという形になりますので、譲渡が決まり、新しいご家庭に移った際に、 環境が変わるなどのストレスが加わると、再び下痢などの症状が出てくることがあります。
この寄生虫に関しては、100%駆虫できましたという保障が出来ませんので、 かかりつけの動物病院の先生とご相談していただくよう、お願いいたします。